最終確認:2026-10-16(出典:Apple・Google・Samsungの公式ガイド)
最近のスマホは、三脚に固定するだけで星空がかなり写るようになりました。この記事では、iPhone・Pixel・Galaxyそれぞれの撮り方と、どの機種にも共通するコツをまとめます。
目次
どの機種でも共通する3つのコツ
- 三脚で固定する:星を写すには長い時間シャッターを開ける必要があります。手持ちでは必ずぶれます。
- 画面の明るさを落とす:自分の目が暗さに慣れたままになり、周りの人のじゃまにもなりません。
- 暗い場所で撮る:街明かりが少ないほど、写る星の数は増えます。
iPhone:ナイトモード
iPhoneは、暗い場所では自動でナイトモードになります。画面に表示される秒数が、シャッターを開けている時間の目安です。
- 三脚に固定すると、手持ちのときより長い露出時間を選べるようになります(選べる時間は機種やiOSのバージョンで変わります)。
- シャッターを押したあとは、撮り終わるまでスマホを動かさないように。セルフタイマーを使うとぶれにくくなります。
Google Pixel:天体写真モード
Pixelには、星空のための天体写真モードがあります。Googleのヘルプによると、使い方は次のとおりです。
- 夜景モードにして、スマホを三脚や台に固定する(手持ちでは撮らない)。
- スマホが静止すると、自動で天体写真の撮影に切り替わる。
- 日没から45〜90分以上たってから撮る(空が十分に暗くなってから)。
- 4m以上離れたものを撮るときは、ピントを「遠距離」にする。
Galaxy:Expert RAWの天体写真
Galaxyでは、SamsungのカメラアプリExpert RAWに天体写真の機能があります(対応機種はSamsungの案内で確認してください)。
- Expert RAWの設定で、特殊写真のオプション(Expert RAW Lab)を有効にする。
- 解像度を12MPにする(天体写真はこの設定で使えます)。
- 天体写真のアイコンを押し、撮影時間を選んでシャッターを押す。
- スカイガイドを使うと、星座の位置が画面に表示される。
被写体ごとの難しさ
| 被写体 | 難しさ | ひとこと |
|---|---|---|
| 月 | ★☆☆☆☆ | 明るすぎて白く飛びやすい。画面をタップして明るさを下げる |
| 明るい惑星・月と惑星の接近 | ★★☆☆☆ | 夕方〜宵の空で、風景と一緒に撮ると絵になる |
| ISS(国際宇宙ステーション) | ★★☆☆☆ | 数分で空を横切る。長めの露出で光の線として写る |
| 打ち上げ後のロケット | ★★★☆☆ | 見える場所と時間が限られる。動画で撮るのが確実 |
| 流れ星 | ★★★★☆ | いつ流れるかわからない。三脚で連続して撮り続ける |
★の数は、運営者による目安です。
三脚の選び方
- スマホ用のホルダーが付いているもの:スマホをしっかりはさめるか確認。
- ある程度の重さがあるもの:軽すぎると風でぶれます。
- 脚を伸ばさなくても使える小型のものも便利:地面や手すりに置いて使えます。
- Bluetoothリモコン:シャッターを押すときのぶれを防げます。セルフタイマーでも代用できます。
ISSを撮ってみよう
いちばん手軽に「宇宙のもの」を撮れるのがISS(国際宇宙ステーション)です。「#きぼうを見よう」のサイトで、住んでいる場所から見える日時と方角を調べられます。明るい光が数分かけて空を横切るので、三脚に固定して長めに露出すると、光の線として写ります。
出典(すべて最終確認日に閲覧)
- Apple iPhoneカメラでナイトモード写真を撮る:https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph1a3c5b4c3/ios
- Google Pixelカメラ ヘルプ(天体写真):https://support.google.com/pixelcamera/answer/9708795?hl=ja
- Google ストア Pixelで星空を撮るコツ:https://store.google.com/jp/magazine/pixel-astrophotography-tips?hl=ja
- Samsung Expert RAWで本格的な写真撮影:https://www.samsung.com/jp/support/mobile-devices/professional-photography-with-galaxy-expert-raw-app/
- 「#きぼうを見よう」:https://lookup.kibo.space/
更新履歴
- 2026-10-16 公開用に作成
