ROCKET FILE 05 — ZERO
ZERO
北海道大樹町のインターステラテクノロジズが開発する小型ロケット。牛のふん尿からつくるバイオメタンを燃料にするのが特徴です。2019年に観測ロケットMOMOで、民間企業として単独で国内初の宇宙到達を果たした会社の次の挑戦です。
最終確認 2026.10.16
全長32m
重さ71t
運べる重さ最大1,000kg(地球低軌道)
初号機2027年度末までが目標
01
ANATOMY
ZEROのしくみ
ZEROは液体燃料の2段式ロケットで、第1段にエンジン9基、第2段に1基を使います。
燃料は液化バイオメタン。牛のふん尿からつくるメタンを、液体酸素と一緒に燃やします。地元の資源を使うロケットとして注目されています。
打ち上げは、大樹町の北海道スペースポートから。初号機は2027年度末(2028年3月)までの打ち上げを目指しています。
02
MOMO
MOMOの歩み
| 日付 | 号機 | 結果 |
|---|---|---|
| 2017.07.30 | 初号機 | FAILURE |
| 2018.06.30 | 2号機 | FAILURE |
| 2019.05.04 | 3号機 | SPACE |
| 2019.07.27 | 4号機 | FAILURE |
| 2020.06.14 | 5号機 | FAILURE |
| 2021.07.03 | 7号機 | SPACE |
| 2021.07.31 | 6号機 | SPACE |
観測ロケットMOMOは、全長約10mの小さなロケットです。3号機で宇宙空間(高度100km)に届き、民間企業が単独で開発・製造したロケットとして国内で初めての宇宙到達になりました。この経験がZEROの開発につながっています。SPACEは宇宙空間への到達を表します。
03
WATCH
大樹町で見るなら
MOMOの打ち上げでは、大樹町に特設の見学場が設けられた回がありました。いっぽうで、観客を入れずに打ち上げた回もあります。
ZEROの見学方法はまだ発表されていません。発表され次第、このページと打ち上げ予定の記事で案内します。
SOURCES — 出典
- インターステラテクノロジズ ZERO:https://www.istellartech.com/launch/zero/
- 北海道新聞(2026年3月31日):https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1295128/
- 北海道新聞(2026年6月11日):https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1321949/
- MONOist MOMO3号機:https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/1906/06/news006.html
- Wikipedia MOMO(打ち上げ記録の参照):https://ja.wikipedia.org/wiki/MOMO_(ロケット)
- トラベルボイス 大樹町の見学場(2019年):https://www.travelvoice.jp/20190419-129610
