カイロスロケット

ROCKET FILE 04 — KAIROS

カイロス

和歌山県串本町の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から、スペースワンが打ち上げる小型ロケット。民間の力で、早く・手軽に衛星を宇宙へ届けることを目指し、これまで3回挑戦しています。

最終確認 2026.10.16

全長約18m
重さ約23t
運べる重さ150kg(太陽同期軌道500km)
4号機日程未定
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ANATOMY

カイロスのしくみ

カイロスロケットの模式図 FAIRINGフェアリングPBS小型の液体燃料の段(軌道の微調整)2ND / 3RD第2段・第3段(固体)1ST STAGE第1段(固体)全長 約18m直径 約1.4m人 1.7m
FIG.01模式図。各段の長さはおおよそのイメージです。

カイロスは、固体燃料の3段に、軌道を細かく合わせるための小さな液体燃料の段(PBS)を加えた構成です。

全長は約18m、直径は約1.4m。H3と比べるとずっと小さく、高度500kmの太陽同期軌道に150kgほどの小型衛星を運びます。

大きな特徴は自律飛行安全システム。地上から指令を出すのではなく、ロケット自身が飛び方を見張り、危ないと判断すると自分で飛行を終わらせます。

02

3 ATTEMPTS

3回の挑戦

  • 打ち上げの約5秒後に飛行終了

    第1段の力が予測より弱かったため、自律飛行安全システムが飛行を終わらせました。

  • 宇宙に届いたが、約3分で飛行終了

    飛び始めて約86秒で姿勢が乱れ、約187秒で終了。ノズルのセンサーの誤った信号が原因とされています。

  • 68.8秒、高度約29kmで飛行終了

    飛んでいた道筋は正常でした。8月30日の発表では、静電気によるノイズで安全システムの通信ソフトがリセットされ、飛行終了が働いたとされています。小型衛星5機を載せていました。

  • 日程は約2か月前に発表予定

    載せるものはダミー衛星が検討されています。

  • 03

    WATCH

    串本で見るなら

    これまでの打ち上げでは、和歌山県などが有料の公式見学場を用意しました。3号機では田原海水浴場と旧浦神小学校の2か所で、それぞれ2,000枚のチケットが事前に販売されています。

    延期になった場合の扱いは、打ち上げごとに案内を確認してください。周辺にはコインパーキングがなく、国道42号には駐停車禁止の区間が設けられます。車で行くなら、見学場までの交通手段を先に決めておくのが安心です。

    SOURCES — 出典